Macで、PHPを動かしてみる。

諸事情により今後、PHPを勉強する必要が出てきたため、
今回は、Mac上でPHPを使いwebアプリを起動してみたいと思います。

 

Apacheの起動
terminalを起動。
「sudo apachectl start」Apacheを起動できるか確認する。
この時、パスワードが要求されるので、Macのパスワードを登録する。
→ とくに何もエラーメッセージがでなければOK!

「sudo apachectl stop」で、Apacheを止める。


PHPを利用できるようにする
viで、webサーバ(Apache)の設定ファイルを開く
 「sudo vi /private/etc/apache2/httpd.conf」
「:set number」を入力すると、行数が表示される

169行目の
「#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so」の先頭の(#)SHARPマークを消す。


■設定内容の適用
設定な用を適用する場合、Apacheの再起動を実施する。
「sudo apachectl start」Apacheを起動させる。


■ソースの読み込み先を変更する。
DocumentRoot や configは元々の置き場所が、
「sudo」コマンドをやらないといけないような箇所にあるため、
とても使いにくい状況になっています。
そこで、今回は一般的なフォルダにDocumentRootを変更したいと思います。

Apacheの設定ファイルを開く。
 「sudo vi /private/etc/apache2/httpd.conf」

「Document Root」、「<Directory…を変更する。」
 236,237行目あたりの2行を変更。
 読み込み先をphpファイルが置かれているフォルダ名に変更します。

※DocumentRootとは?:クライアントからの問い合わせに対して、返すコンテンツの配置場所を示しているもの。


PHPファイルを動かしてみる。
Apacheの再起動を実施。
 「sudo apachectl restart」を実施。

localhostへアクセス
 ブラウザのURLに「http://localhost」を入力し、Enter。
 すると、PHPファイルに記述した内容が表示されます。
 
※ちなみに、http://localhostのみでlocalhostの後ろに何もつけていない場合、
システムが自動で、index.phpファイルというのを読みに行きます。
(逆に言うと、index.phpファイル以外を読み込ませたい場合、「http://localhost/◯◯◯.php」というようにキチンとphpファイル名を指定してあげないと行けません。


■「You don’t have permission to access / on this server.」のようなエラーが発生する場合
http://localhost」にアクセスした際、画面上に下記エラーが発生した場合は、Document rootに指定したフォルダにアクセス権限がない場合に発生します。
Dropboxのフォルダなどの場合発生する可能性があります。)

そういった場合は、アクセス権を付与してください。
「chmod 701 対象フォルダ名」

 


以下参考にさせていただいたサイト様です。
・基本的な部分を参考にしたサイト

Mac OS X MavericksにApacheとPHPをインストールしてWebアプリの開発環境を作ってみる | 美徳という名の背徳(臨時号)

・フォルダにアクセス権限がない場合の設定方法

[Mac] apacheでローカルサーバーを構築する方法 | Memo on the Web